参加をご希望される方は、事前にニュースレターのご登録をお願いいたします。
※晴眼者の方はGoogleフォーム、視覚障害者の方はsurveymonkeyにリンクしています。
2024年1月より、ポッドキャスト番組「視覚障害者からの問いかけラジオ」を配信開始しました。「視覚障害者からの問いかけラジオ」は、プロトタイピングチーム PLAYERSが提供する、「視覚障害者からの問いかけワークショップ」から派生した音声コンテンツです。
PLAYERSメンバーの視覚障害者の中川と、晴眼者の本間が、見えない生活で感じる疑問、見える世界で感じる違和感について ゆるく対話を繰り広げます。毎回のトピックに関連して投げかけられる問いかけにも耳を傾け、自分なりの考えに思いを巡らせてみてください。
また、問いかけに対する解答をXやFacebookにて「#問いかけラジオ」でつぶやいてください。番組内で紹介させていただきます。
問いかけに対する考えをXやFacebookにて「#問いかけラジオ」でつぶやいてください。
番組内で紹介させていただきます。
新感覚ダイアログワークショップ「視覚障害者からの問いかけ」は、視覚障害者と晴眼者によるオンラインワークショップです。 視覚障害者から投げかけられる「視覚障害者から告白されたらどう思う?」「朝起きて目が見えなくなっていたらどうする?」といった問いに、晴眼者が返答する形で対話をおこなっていきます。
視覚障害者からの問いかけについて深く考え、自分の心の声に耳を傾け、言葉にしていくことで、障害者と晴眼者のあいだにある見えない壁や溝を実感し、新たな気づきや問いを持ち帰る機会を提供します。
発案者 中川テルヒロ
PLAYERSのメンバーで視覚障害者でもある中川テルヒロが、「視覚障害者は晴眼者から質問されることは多いが、逆はほとんどない」「オンラインであれば障害の有無に関わらずフラットに対話できる」という経験から、これまでの立場を逆転した本ワークショップを発案しました。
「私の目は、ほとんど見えていません。以前は見えていましたが、徐々に見えなくなってきています。そのため、晴眼者と視覚障害者の両方の経験があります。しかし、世間には晴眼者と視覚障害者の間に壁や溝がある。それを乗り越えるにはどうすれば良いか──。一つには、視覚障害者から晴眼者へ歩み寄ることが大切だと感じています。その一歩が「視覚障害者からの問いかけ」です。」
今後の体験ワークショップの日程は以下の通りです。ご興味をお持ちの方は
フォームよりお申し込みまたはご登録ください。(新しいページが開きます)
決まりましたらこちらでご案内いたします。
以前から聞いてみたかったことを質問できてよかったです。意外だったことや嬉しい驚きもあり、長年抱いていた懸念が少し解消されました。視覚障害者との対話では共感する部分が多く、自分だけではなかったのだと安心しました。
普段は晴眼者から質問されることが多いですが、今回はこちらから質問させていただきました。予測していなかった返答にとまどうこともありましたが、普段使っていない細胞をたくさん使い、貴重な体験になりました。
立場を逆転することで、枠や壁に気づかされたました。その枠や壁が漠然としたものではなくなったことが重要です。壁を壊すのか、乗り越えるのか、穴を開けるのかを考えればよいだけです。それを一緒に考えることが、この先の対話なのだろうと思います。
普段、視覚障害のある方と関わりがあるものの「1年後に見えなくなったらどう思うか」という込み入った話はできておらず、考えるきっかけになりました。また、自分の回答へのレスポンスから「その回答は本当の気持ちなのか?」と思い返すことができました。
立場を逆転させ、視覚障害者から質問されることは今までなく、斬新な体験でした。 ワークショップは綿密かつアットホームな進行で、2時間半があっという間でした。
障害があってもなくても、それぞれに多様な考え方があるということを、対話をしながら気づきました。視覚に障害がある方がファシリテーターで、視覚障害者から質問をすることで、こちらも対話がしやすくなっていたと思います。
視覚障害者の方が晴眼者にどのような疑問を持ち、どう手助けして欲しいを知ることができました。視覚障害者のみなさんは話しやすく、ポジティブに様々なことを受け入れられており、とても楽しくコミュニケーションできました。
晴眼者の方に何を質問しようか悩みましたが、今まで気になっていたことを素直に聞いてみました。初めての方に聞きづらい質問についても、いろいろと聞けて良かったです。